京都府宇治市にある「辻利兵衛本店」へ行ってきました。
辻利兵衛本店は、10店舗ありますが、店内で飲食が出来るのは「京都宇治本店」だけなんです。
車のナビをセットして向かったのですが、
「本当にこの道で合っているの?」って、ドキドキするような細い道を進むと…
見えました!
ちゃんとナビは正確に案内してくれていました笑
昔ながらの古風あふれる外壁と建物ですね♪
営業時間は「10:00~17:00」
夜は営業していないので、早めの来店をおすすめします。
店舗名は「辻利兵衛本店」なのに「介」って看板があります。
この字の読み方は「やまり」と読むんです。
店舗名は辻利兵衛(つじりへい)本店と読むんですが、「り」は何となく理解できても「やま」は良く分からないですよね…
簡単に説明すると、山崎屋利右衛門の長男が辻家に入り辻利兵衛本店を始めたので、
父親の山崎屋利右衛門をとって「やまり」としたということです。
難しい話は終わりにしましょう。
では、門をくぐって「辻利兵衛本店」へ侵入です!
素敵な門をくぐると「すだれ」で日よけがされていました。
最近では、すだれ自体を見なくなりましたよね。
庭を進んでいくと「入り口」発見です♪
店内は、さすが京都宇治本店って感じでしょうか。
抹茶だけでなく、たくさんのお茶や、茶道セットが綺麗に陳列されています。
びっくりするくらいの価格に、怖くて触れませんでした笑
商品以外にも幕末からの歴史を感じる雰囲気に感動です。
店員さんは、イメージ通り着物を着た女性で、
久しぶりに聞いた完ぺきな京都弁の懐かしく嬉しくなりました。
※著者は生まれてから約20年間、京都に住んでいました。
注文したのは、抹茶わらび餅と抹茶パフェ
5つのわらび餅の中心には、かき氷か添えてあり、
「抹茶シロップをかけて召し上がってください」とのこと。
本格的な抹茶シロップは甘味よりも抹茶の苦みが凄い!
抹茶好きにはたまらんシロップです。
主役のわらび餅の弾力は、いままで食べたことのない柔らかさで、嚙むというより舌で味わう感じです。
抹茶パフェも、とにかく抹茶…とゆず風味。
本当の抹茶スイーツは苦みを楽しむんだなあ。。。
そんなことを感じながらも美味しい大人の味(きっと子供はムリ)でした♪
せっかく、京都府宇治市に来たんだったら、
辻利兵衛の「わらび餅」と「抹茶パフェ」食べてみぃやって言いたくなる素敵なお店でした。
お店の紹介
辻利兵衛本店 京都宇治本店
京都府宇治市宇治若森41
☎ 0774-29-9021
営業時間:10:00〜18:00(ラストオーダー17:00)
定休日 :火曜日